タミヤ・RCビッグトラックに水冷エンジンを搭載


今回はタミヤのBIGトラックシリーズ(トレーラー)をエンジンカーに改造して みました。
製作期間は4ヶ月程度かかりました。
残念ながらサンダータイガーより、レーシングトラック(MANトラック)が発売 されてしまいましたので少しインパクトが薄れてしまいましたが、私が今回製作した ものは、少しでも"実車に近づける"をコンセプトに水冷4サイクルエンジンを搭載し エンジンはセルモーターによる始動でプロポの3CHで遠隔操作できます。

燃料タンク及び冷却水タンクはオール金属製としております。

以下に仕様詳細を記述致します。
1) ミッション及びピニオンギヤは京商のFW05用を流用
2) エンジンはOS製4サイクルエンジン(FS26SC)を使用 市販品は空冷方式だが、トラックのキャビン内に搭載することにより、冷却不足が 問題となり、結果的に水冷方式に冷却システムを見直した。
3) 水冷システムは、スケール感を出すため実車で使用しているラジエターと同等の構造 を持つ、水冷式パソコンに使用されているラジエターを1/2の大きさに変更し、 対応させた。
燃料タンクについても水冷式パソコンに使用されている冷却水用タンクを流用 冷却水用タンクは実車に搭載されている燃料タンクに近い形状をしており、スケール 感を高めることにつながった。
5) 冷却水循環用ポンプはハンドリール式給油ポンプを改造し、対応させた。
6) エンジンがキャビンの奥まった部分に搭載されることで、通常のスタータでの始動は困難となった。よって、リコイル方式かセルモータでの始動を考慮した。   結果的にプロポによる遠隔操作でエンジン始動を試みたくなり、セルモータでの始動   とした。セルモータはタミヤの電動スタータシステムを改造して搭載した。
7) 排気系はスケール感を出すため実車同様、配管をシャーシーの下を通し、側方排気   としました。
坂 原 善 行


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